前田選手のサイドエッジは86度 ビベルは0.3度
ビベルの0.3度というのは再現が難しく、再現性の向上が毎年の課題です。
エッジの材質や、横にある滑走面の素材により、やすりのキレ具合が変わるので、
どのくらいどうなっているのか、定量的に観測するのが難しいからです。
一般的なデジタル計測器でも、計測誤差は、手先の感覚よりも劣るので、
そして何よりも選手のフィーリングの方がデジタル計測の誤差よりも敏感です。
氷の上でのエッジ調整はとてもやりがいのある仕事です。
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