本日のグラススキー用具のノウハウ…
今日からは斑尾高原でSG8月号の撮影です。
もうすぐ6月10日に7月号が発売されます。どうぞご購読ください。
昨夜も遅くまで、
グラススキー制作の作業が続きました。
今日からの撮影と練習で使う、岡田利修選手のスキー、多回り用小回り用
特別市販されているものと違いはありませんが、
市販されているものを含めて、
DLWHグラススキーでは、長さごとに4種類のウッドの硬さ(重さ)を用意しています。
例えば、85cmのウッドは300g前半から400g後半まで重さ(硬さ)にばらつきがあります。
軽い方から1番から4番まで番号をつけて一般的には2番3番を体重などで判断して選定します。
岡田選手の場合、4番の中でも、500g級の物を特に選んで使っています。
起世選手や飛鳥井コーチは3番です。
次は芦田デモのスキー
特にかっこよく作っています。
なつきパパのスキー
経年でウッドが逆ぞりしてしまったので、当時にはなかった技術でフレームを「順ぞり」方向に加工して、経年しても逆ぞりしないようにし、スペーサーを斜めにしてステップ内のレールにもラディウスをつけ、
ファイバーグラスガードをウッドマウントからレールマウントに変更しました。
ウッドは最新型のものに交換しました。
工賃込で8,800円です。
たっちゃんのスキー
アンダーカーブの変更です。
同様にフレームを「順ぞり」方向に加工、スペーサー加工、ウッドの前後を切削、センターにプラバンを挟み、カーブが2mくらい小さくなるように加工しました。画像のようなきれいな「R」を出すのはj熟練した技術と「勘」が必要となり、簡単ではありません。その時代のセットに合わせて、臨機応変にRを変えることも重要です。
今日からは
イマジネーションの勝負です。