飛鳥井 匠哉のブログ

進化したグラススキーの話。

 今日は、初のふじてんでした。 富士山がとてもきれいで、でもまだ雪がたくさんあって、八王子の方が現在、行方不明になってしまっているそうで、一生懸命に捜索されている方もいらっしゃるんでしょうし、ご本人も頑張っておられるのではないでしょうか。どうかご無事を! さて、今季のグラススキー 「フルモデルチェンジ」させていただきました、 その中でも駆動部分のエレメント関係は、前回ご報告させていただきした。 「20%の軽量化 80%の強度アップ 新型エレメントでグリップ大幅アップ」 今回は 「スーパーラウンドガード」のお話です。 従来のラウンドガードは ①グラススキーを傾けたときに地面にすらない(世界初ラウンド形状)、 ②レールにガードを取り付けているので、ウッドのたわみを活かし、ターンがしやすい。 (ウッドに取り付けているモデルは滑りづらいはずです。直しますのでお持ちください) こんな事が良かったのですが、 ①厚みはあるのに割れてしまう。 ②ウッドや、グラススキーの下部のガードが不十分・・・ そんな改善点がありました。 今回は、 ①まず圧倒的に強く、接触時にエレメントがスルーする。 ②グラススキーのエレメント、下部、ウッドを全て守る。 ③草を巻き込まない そもそも、なぜこのような変化をグラススキー用具に求めるようになったのかというのが次の画像です。 分解写真の中の右下のようなエクササイズから、展開していくと、 身体の軸を直線にして、その分、切り替え直後から軸を倒しこむような、 滑りが有効とされてきているからです。 この画像の協力は、 DLWH強化指定選手の前田知沙樹選手、 日本では長野県連所属ながら、 スキー王国オーストリアで、リリアンフェルトスキークラブにも所属する。 スーパーチルドレンです。 「スーパーラウンドガード」 この後、DLWHでは各地で、試乗会などを開催予定です。 お問い合わせはいつでも 090-3042‐9826まで24h頂けましたらと思います。