SGの撮影は天候不良で延期、起世選手の強化練習が続きました。
http://d.hatena.ne.jp/sports-academy/
斑尾スポーツアカデミー様お世話になりました。
皆さんも斑尾で芦田コーチをはじめ、スタッフの皆さんに教わって見てください。
さて、本日の起世コーチの練習です。
良かった時のパターンは、
ターン後半に外脚を長く操作しすぎず、軸がフラットに整いながら、
次のゲートに長くスキーを滑らせる事ができている様子。
ストックは後ろにつくイメージで、とにかく早くスキーの向きと逆に身体をひねり、
次のゲートへの距離を長くとります。
因みにこのセットは12m、昨日は11m、
最初は13m位が練習になります。
同じ事は、大回転でも言えます。
特にヘルメットの向きに注目です。
軸が整いターンが終わったときには、もう次のゲートを見ていないのです。
次のゲートは見終わっていなければなりません。
ゲートを通過するまで、そのゲートを再び見ることはないのです。
逆に悪いパターンは
ほんの少しですが、
外スキーを長く踏み、しかも、軸を整えないままターンの後半を移動してしまい、
ターン内側に長く居てしまうと、
身体が浮いたり、ストックが地面から遠くなり空振りしたり、
そんな現象が起こります。
昨年までの起世選手のレギュラーな失敗です。
確かに、スキーを踏み、滑らせられるので、速いタイムが出ますが、
両刃の剣となるパターンなので失敗も多く、
昨年の世界シリーズ戦では、苦戦したのです。
この滑りを可能にするマテリアルの情報
http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=7
ところで、とても、ちゃんと解説させていただいているのは、
昨日の分解画像に「いいね」が11人もついたからではなく、
たぶん、日本だけでなく、外国のグラススキーヤーもつけてくれるんでしょう…
外山コーチからのリクエストがあったからです。
週末グラススキー教室のレッスンでは、
現在起世コーチが取り組んでいるような課題を
フリーライディングや理論で学習します。
外山コーチの滑りです。
ここでは、軸の傾きに対して、肩のラインをそのまま延長した所に手が伸びています。
結果的に、ターン内手が下がり、外手が上がるように見えますが、
軸の傾きに対してはあくまでもナチュラルなのです。
そのような取り組みで上達や成長の楽しみを感じるなら
http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=2
どなたも初めての方は、1日無料です。
グラススキーや、熟練したコーチからアドバイスを受ける体験をしてみてください。
090-3042-9826(asukai)
yukiyo@dlwh.jp
週末にお会いしましょう。
お買い得情報(特にチューンナップ)
http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=6