日本での開催だった世界選手権なので日本チームは沢山の選手が出場できました
特に中学生・高校生が多かったですが、
彼らはこの大会を通して何を感じ、何を学んだのでしょうか
私の初めての世界選手権は2005年のFISグラススキー世界ジュニア選手権。
チェコのノベメストという場所でした
全てが初めてで、何もかもが感動的でした
私は20歳で世界ジュニア最後の年でした
でも英語なんて全然しゃべれなくて、かなりむなしかったです
最初で最後の世界ジュニアは世界の壁を感じました・・・・・
でもめちゃくちゃ楽しかったのです
そのシーズンは初めて飛鳥井コーチの週末グラススキー教室にお世話になり練習をさせて頂きいて世界ジュニアに備えました。
そのお蔭で、私はSLで3位になれてメダルをとることが出来ました
当時はスーパーコンビではなく、コンビという種目があって、
それはスーパーGの成績とスラロームの成績の総合だったのでコンビでも3位でした
この銅メダルが私の人生を変えました
いつか金メダルをとりたいと思ってしまったのです
今回の日本での世界選手権では皆にチャンスがあって
それをどう生かすかは選手次第だったと思います。
それぞれの選手の中にそれぞれに感じる事があって、
今回参加した選手の中で少しでも夢を持ってくれた選手がいてくれたらとても嬉しく思います
新谷 起世のブログ