プロショップダイチのおすすめ商品のご紹介です
まずはコチラ
はい。
飛鳥井コーチではありません
DLWHスキー塾から誕生したDVD、3,400円
ジュニアレーサー対象ですが、大人の基礎スキーヤーの方にもオススメです
アッと驚く練習方法も御座います
最後にはグラススキーも入っています
気になった方はご連絡下さい
yukiyo@dlwh.jp
そして毎年ご紹介させて頂いている
ベルクネルのインナー
こちらは
Power WOOL
ロングシャツ、ロングパンツ各16,800円
(割引き御座います)
まだお持ちでない方、そろそろインナーの買い替えをご検討中の方、
是非お試しください
温かいし、臭くならないし、着心地も良くてとても良い商品です
さて先日私は大学のスキー部の先輩である志村さんから
マニフレックスのマットレスをプレゼントして頂きました
自分では絶対買えない代物でございます
このマットレスで良い睡眠を手に入れて、
強い体を作りたいと思います
志村さんありがとうございました
新谷 起世のブログ
☆FISグラススキー世界選手権 若い選手達☆
特に中学生・高校生が多かったですが、
彼らはこの大会を通して何を感じ、何を学んだのでしょうか
私の初めての世界選手権は2005年のFISグラススキー世界ジュニア選手権。
チェコのノベメストという場所でした
全てが初めてで、何もかもが感動的でした
私は20歳で世界ジュニア最後の年でした
でも英語なんて全然しゃべれなくて、かなりむなしかったです
最初で最後の世界ジュニアは世界の壁を感じました・・・・・
でもめちゃくちゃ楽しかったのです
そのシーズンは初めて飛鳥井コーチの週末グラススキー教室にお世話になり練習をさせて頂きいて世界ジュニアに備えました。
そのお蔭で、私はSLで3位になれてメダルをとることが出来ました
当時はスーパーコンビではなく、コンビという種目があって、
それはスーパーGの成績とスラロームの成績の総合だったのでコンビでも3位でした
この銅メダルが私の人生を変えました
いつか金メダルをとりたいと思ってしまったのです
今回の日本での世界選手権では皆にチャンスがあって
それをどう生かすかは選手次第だったと思います。
それぞれの選手の中にそれぞれに感じる事があって、
今回参加した選手の中で少しでも夢を持ってくれた選手がいてくれたらとても嬉しく思います
☆第28回全日本テクニカル選手権☆
土砂降りでしたが選手の皆様、役員の皆様お疲れ様でした
ありがとうございました
私はロング系の種目で不安を持ったまま大会を迎えてしまいした・・・
しかし、大会は大会なのでスタートしたら思い切って滑らせて頂きました
会場が昨年の斑尾高原からサンパーク都留に変わり、
成績の点数が平均10点下がっていました・・・・
もう少し夢のある、みんなが出たい
と思える大会だったら良かったのかなぁとも思いました
来年は私ももっと練習して参加したいと思います
また各クラブの皆様にも是非一緒に参加して頂けたらと思っています
皆様どうぞ宜しくお願いします
とは言いましても、
とても楽しい大会でした
今後ともがんばります
☆金曜日☆
☆最近は。。。☆
FISグラススキー世界選手権2013 Ustreamでレース全部見られます
http://www.ustream.tv/channel/fis-grassski-worldchampionships2013
秋ですね
食べ物がとても美味しくて、必要ないのに体が大きくなってきている今日この頃・・・・
最近は来期先行モデルのグラススキーをたくさん作っています
先行モデルなので試行錯誤しながら、細かい部品も手作りなので若干疲れ気味です
しかしスポーツをするにはとても良い季節ですよね
富士山も素晴らしいのです
この季節になると、毎年ですが、少しセンチメンタルな気分になり色々考えちゃってます・・・
夏に間走り続けて、少し時間が出来る時期だからだと思います。
能天気な私もイロイロ考えて、勝手に凹んで・・・・・・
とそんなこともありあます。
スキーのことや仕事のことや将来のこととか。
まあ人間だから当たり前ですよね。
特に今年は特別かもしれません
とは言っても暗くなって毎日過ごしても仕方ないので、
毎日が楽しんで過ごしたいと思います
美味しいラーメン食べて
食べ過ぎだけど・・・・・・
そして久々にネイルも変えました
秋っぽくボルドーです
さあ明日も元気に仕事します
☆携帯アプリから☆
☆FISグラススキー世界選手権 SL☆
目指すは優勝のみ。
絶対にSLの金メダルが欲しかったのです。
2007年、世界選手権初メダルがSL。銀メダル。
2009年、1本目2位からの2本目。上位4、5名の選手が全員失敗するという波乱のレース。私も転倒した。
2011年、女子SL1本目。全員の選手が失敗するという有り得ないレース展開となり、私も転倒。
SLの金メダルを目指して6年目の今年。
どうしても手にしたかった。
でもやっぱり人生はそんなに甘くなかった・・・・・・
今日もラッキーな1番スタート。
でも何が原因だったか忘れてしまいましたが、スタートに上がるのが遅くなってしまい全然時間に余裕がありませんでした。
いろいろ考える時間もなくすぐにスタートでした。
1番スタートだったので自分らしく周りを気にせず滑りました。
ちょっとラインを作りすぎてしまって、結果的には余裕のある滑りだったと思います。
1本目1位ではないかもしれない。
そう思いましたが、かろうじて1位でした。
2位が誰で、何秒離れているとか、そんなことは全く気になりませんでした。
後から見てみたらほとんど差もなくて、やっぱり1本目が遅かったんだと思いました。
2本目、スタート直後に少しきつめのバナナで、「上から行く」と言うことが不十分で遅れてしまった。
失速してしまい少し焦ってしまったが、気持ちは冷静でした。
中盤から上手くリズムが取れるようになり、調子が上がってきた。
最後のヘアピンが狭いことは分かっていたのですが、ヘアピンのダブルゲートを叩く時にはもう次のゲートを見ていました。
しかしそれが不運な失敗を招くことになった・・・・
捨てポールも狭い所に立っていて、ゴールに向けて真っ直ぐなラインどりで狙った私はダブルゲートを逆手したその腕を捨てポールに引っかけてしまいバランスを大きく崩してしまいました・・・・
一瞬何が起こったのが分からなくて、頭の中が真っ白になりました。
バランスを崩して、その瞬間頭が真っ白になってしまったので粘ることが出来ず次のゲートに入ることが出来ませんでした。
バランスを崩したままゴールラインを切ってしまいました。
あまりにもあっけなくて、ゴール直後はだたただ茫然としてしまい、涙も出ませんでした。
私ってどうしてこう一番大事な時にダメなんだろう・・・
またそう思いました。
もう何年も同じ。
でもこれがスポーツ。
私が選んできた道でした。
SLの金メダルを目指して6年。
ヨーロッパ遠征を初めて7年。
今年もダメでした・・・
後2年、まだ頑張るのか、頑張れるのか、今は正直分かりません。
沢山の方に応援して頂いたのに期待に応えられず申し訳ございませんでした。
全ての競技が終了し、最後の悔しさもあったり、大会が終わった感動で最後は涙が止まりませんでした。
SLは勝てなかったけど、でもここまでやってきて良かった。
頑張ってきて良かった。
諦めなくてはいけないこともあった、辛いこともあった、周りの友達と同じなんて無理だった。
でもグラススキーを選んできて、夢を諦めないできて良かったと心から思いました。
とっても幸せでした
Ustreamでレース全部見られます
http://www.ustream.tv/channel/fis-grassski-worldchampionships2013
☆FISグラススキー世界選手権 GSL☆
大会3日目はGSL
昨日の夕方に立てられた朝のアップゲートが余りにも細かくて、ビビってしまった私はいつも使っているスキーよりワンサイズ短いグラススキーも実は用意していました・・・
朝のアップゲート、あまり練習で経験のない細か真っ直ぐなゲートセットでした。
案の定1本目はどんどん速くなっていくリズムに合わせられなくて最後の方でアウト・・・2本目は取りあえず無難にいきました。
大会中には選手やコーチ、セッターの様々な心理戦が行われていると思います。
そしてそれらの情報をいかにGETするか・・・勝敗を大きく左右します・・・
この日は飛鳥井コーチがレースには出場せず、サポートをして下さっていました。
朝のアップの時間に今日の2本目のセッター、イタリアのアキーレの情報が入りました。
「朝のアップゲートのようなインターバルの狭いセットは立たない。」
「短いスキーを使う選択肢はない。」
「本番は23m、24m、それ以上になる。」
安心しました。
特別に何かをする必要が無くなったからです。
GSL1本目は七ヶ宿スキー場の村上智明君のセットでした。
思いのほかセットは降ってあって、
「GSLは2本あるし1本目は確実に行こう・・・・」
というのが作戦でした・・・・
1番スタートでイタリアのイラリアがスタート。
彼女はGSLの上手な選手です。結構普通に行っていましたがゴール前がかなりキツそうでギリギリな感じでした。
飛鳥井コーチが
「イラリア行った。でもギリギリ。ゴール前は難しい。」
そう言ってくれました。
イラリアでギリギリなら彼女より2サイズ長いグラススキーを使っている私はノーチャンス。そう思いました。
頭の中は完全にミスなく滑るモードになりました。
スタート直前、飛鳥井コーチからの指示は70%。
スタートの時は気持ちが高ぶっていて思い切ってスタートしましたが2旗門目でふ。と思い出した70%・・・そうだ70%で良いんだ。
気持ちを切り替えてラインを重視して滑りました。
かなり上から行って、それでも丁度いいくらいでした。
1本目が終わってみると、
一応1本目ラップでした。
でも0・01秒差でドイツのアンナレーナ。
0・02秒差でイタリアのイラリア。
接戦です。
勝負は全て2本目。。。。
2本目はイタリアのアキーレのセット。
情報通り朝のセットとは全く違って滑りやすそうなセットが立ちました。
コース終盤にヘアピンゲートがあったのでそこの入り口だけ気をつけて後は真っ直ぐ行こうと決めました。
2本目は実の所かなり不安でした。
それはアンナレーナもイラリアも若手ではなく経験のある実力者で世界選手権のGSLや世界ジュニア選手権のGSLで優勝経験があり、
更にイラリアは昨シーズンのワールドカップシリーズチャンピオン。
アンナレーナは3年前のワールドカップシリーズチャンピオン。
とにかく実力のある強い選手なのです。
2人とも金メダルをとりにくる
私は2人の滑りを見ていませんでした。
とにかくフルでいく!!!!
スタート直前飛鳥井コーチから
「ゴール前問題ない。」
との指示。
苦手だけど出来る限り真っ直ぐ滑りました。
余りにもセットが真っ直ぐで、実は気を付けるべきヘアピンの場所が分からなくて気づいたらそこに来てて、ラインを作らず入ってしまいその後のオープンゲートで足とられてしまったのですが、強引にもっていきました。
ゴール前ちょっとキツかったけど、もう
「絶対勝ちたい」って気持ちだけで強引にいきました。
2つ目の金メダル。
今日はもう泣かないって決めていました。
2つ目の金メダルはここでの私の存在を作ってくれました
全然知らない地元のおばあちゃんや、子供たちにも
おめでとうと声をかけて頂き、サインをさせて頂いたりとても嬉しかったです。
飛鳥井コーチありがとうございました。
大会が終わってユーストリームでレースを見ると、
イラリアもアンナレーナも完ぺきでした。
私は私のスキーに勝たせてもらったのだと思いました。
長いスキーでも操作が簡単な3Dロッカーグラススキーは最強でした
実はこの日、もう一つ心から嬉しいことがありました。
ヤンの優勝です
昨年の秋に膝の手術をして、今季は調子が悪くどのレースでも1回も勝ったことが無かったのです。
1本目2位からの逆転優勝。
泣けました。
世界選手権で、ヤンと一緒に勝つことができた。
夢みたいなことでした
飛鳥井コーチやシュピンカ先生にちょっとは恩返しが出来た気がしました。
☆FISグラススキー世界選手権 スーパーコンビ☆
自分的記録を残しておくために書いています
大会2日目はスーパーコンビでした。
昨日は銀メダル・・・・
勿論金メダルを狙っていました。
スーパーコンビという種目は2本目のSLが大きく結果に影響します。
2本目が全てと言っても過言ではありません。
この日の私の作戦は2本目での逆転勝ち。
でした。
しかし、コースの難易度が低いため
スーパーGで離され過ぎると逆転が難しいという現実がありました。
この日の最大のライバルはやはり昨日優勝のバーバラ。
1本目、バーバラが先にスタート。
私は3番スタート。
私は基本的には周りの選手の滑りを見ることはあまりないので、この日も前の2人がどうやって滑ったのかは見ていませんでした。
私はスーパーGを特に大きな失敗をせずゴール
タイムはバーバラから0.4秒遅れ・・・
掲示板を見た時には
「0.4 いける」
と思いました。
後はSLのスタートまでどう過ごすか。
でも後から聞いた話ですが、飛鳥井コーチは0・4秒だとギリギリ・・・・
マズイかも
と思っていたようです
SLのトレーニングでは目を伺うようなセットが立ちました。
インターバルが狭く、ふり幅も少ない、
細か真っ直ぐなセットでした。
ここまでスーパーG 2本で、ここにきてSLなので、このアップゲートでスキーの操作の方法をいっきに変える必要がありました。
結果的にですが、目を疑うようだった細か真っ直ぐのアップゲートは、
私にとって非常に良い練習になりました。
2本のアップで体は動いたし、調子は良かったと思います。
そして迎えた2本目。
飛鳥井コーチからの支持はフルアタック。
私もそう思っていました。
私がフルで行って、バーバラにプレッシャーをかけます。
私はフルで滑りました。
これでダメだったらもうしょうがない・・・・
大きなミスなくゴール。
後は1本目1位のバーバラを待ちます。
バーバラはコース終盤過ぎで大きく失敗、
勝った!!!!!
人生で初めて世界選手権での金メダルをとった瞬間、
今まで味わったことのない感覚でした。
何て表現して良いのか分かりませんが、とにかく人生で一番うれしい瞬間でした。
この日のために今までグラススキーをやってきた。
この日が来て良かった。
そう思いました。
この日の夜、シュピンカ先生が電話をくれました。
「最初の金メダルが一番大事。あとはどうでもいい。」
なんて言っていて、その時は笑っていましたが今になってその言葉の意味が少し分かる気がしています。
何年も金メダルが取れなくて、やってもやってもダメで、
でも諦めきれなくて、
年甲斐もなく夢追いかけて、
沢山の人に迷惑かけて、お世話になって、
本当に私を支えてくれた方々に感謝です。
ありがとうございました
☆宮崎 番外編☆
会っていない5年間の間に結婚し、子供が2人も生まれてすっかりパパになっていました
奥さんとも子供たちとも今回が初対面だったのですが、
とても楽しかったです
姪っ子に「おばちゃん」と呼ばせないため、
「ゆきよちゃん」と言い聞かせました
最後には一緒にリフトに乗って
「ゆきよちゃんとシューする。」を3回行って覚えさせました
今度会えるのはまたいつになるか分かりませんが、覚えてくれていたらいいなぁ。。。。
と思います
宮崎では新しい出会いと、懐かしい出会いがあり
とても楽しい2日間でした
また行きたいです